ウナギの蒲焼栄養価
うなぎと言ったら、土用の丑の日ですよね(*^^*)
土用の丑の日は私も夏バテをしないように予約をして食べたりしています。
今年の夏も暑くなりそうですね(>_<)
そこで今回は、そのうなぎの蒲焼の栄養価について、私なりに調べてみました。
うなぎの蒲焼き1人前の栄養価
私たちに不足しがちな栄養のなかでうなぎに多い栄養は、ビタミンA、B1、B2、D、E、カルシウムなどで、
その効果として、骨を強くする、感染症から守る、心臓の動きを守る、高血圧の予防、抗酸化作用、疲労回復、
動脈硬化や心筋梗塞の予防などが期待できます。
うなぎに多いビタミン
うなぎといえばビタミンAというイメージかもしれませんが、ビタミンB群やDもぎっしり詰まっていて…
特に、ビタミンA、B1、Dは私たちに足りない栄養。少しの量のうなぎでもしっかりと補えます。
うなぎに多いミネラル
セレンの抗酸化作用はビタミンEの100倍とも言われていて、ヨウ素は代謝の促進と強い殺菌効果を発揮し、
免疫を高める亜鉛や、私たちに不足しているカルシウムもうなぎには豊富に含まれています。
うなぎで不足分を補える
栄養とその効果
☆不足分をしっかり補える栄養はこの5つ☆
・ビタミンD ・ビタミンA ・ビタミンE
・ビタミンB2 ・カルシウム
(ビタミンDの効果)
・免疫を高めて風邪やインフルエンザから守る
・丈夫な骨をつく(カルシウムの吸収を促進)
・筋肉をスムーズに動かす
※ビタミンD不足では骨や筋肉が弱くなります。日光を浴びれば体内で作ることができるものの、
日照時間が短い梅雨時や冬はビタミンDが不足がち。骨粗しょう症のリスクが高まるので、
意識して日光を浴びたり、うなぎのほかビタミンDの多い食べ物
(鮭、サバ缶、いわし、アジ、ぶり、しらす、たまごなど)です。
(ビタミンAの効果)
・風邪などの感染症から守る
・さまざまな病気や老化を防ぐ
・美肌・美髪
※ウイルスから守って感染症を予防したり、抗酸化作用で病気や老化から守るビタミンA、
特に男性は大幅に不足していますので、うなぎのほか、
(レバー、にんじん、春菊、かぼちゃ、大根の葉、サニーレタス、たまごなど)が効果的です。
(ビタミンEの効果)
・動脈硬化の予防
・心筋梗塞や脳梗塞の予防
・心疾患や貧血の予防
・血行を良くしてコリや冷えを防ぐ
・美肌・美髪
・更年期障害の症状をやわらげる
※ビタミンEは血管の掃除役。血圧が高い人、脂っこいものが好きな人、
お酒をよく飲む人などには必須の栄養です。
(ビタミンB2の効果)
・疲労回復 ・生活習慣病予防
・便秘解消 ・ダイエット
・デトックス ・美肌・美髪
※糖質・脂質・たんぱく質をエネルギーに変えるビタミンB2。特に男性にはまったく足りていませんので…
(レバー、さば缶、ぶり、いわし、鮭、豚肉、納豆、たまごなど)ビタミンB2の多い食べ物を取り入れるといいですね。
(カルシウムの効果)
・丈夫な骨や歯を作る
・筋肉をスムーズに動かす
・高血圧を予防する
・心臓の規則的な動きをたもつ
(まとめ)
うなぎで不足を補える栄養:ビタミンA、B1、B2、D、E、カルシウム
うなぎの効果:骨を強くする、感染症を予防する、筋肉をしなやかに動かす、心臓の動きを守る、
高血圧の予防、抗酸化作用、疲労回復、動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞の予防
こんな人こそ食べてほしい:風邪をひきやすい、血圧が高い、生活習慣病が気になる、骨粗しょう症を予防したい、
揚げ物が好き、お酒が好き、甘い物が好きな人。
また、美容やダイエットにも効果的ですので魅力的な食べ物です。
うなぎはちょっと高価な食べ物で、手軽には食べられないかもしれませんが、その分栄養価はぎっしり詰まっています。