秋の味覚代表「さんま」今年もやってきます!
秋の訪れとともに涼しくなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
通販スタッフのあべです。
今回は食欲の秋、秋の味覚を代表する「さんま」についてご紹介していきます。
さんま 歴史
秋が旬のさんまは今では、たくさんの人に愛される食材となっています。
さんまは、もともと江戸初期から中期にかけて食用としてではなく、さんまの脂を取って
行燈などの脂として使用されていました。
庶民がさんまを食べるようになったのは、江戸時代中期頃と言われています。
「安くて長きはさんまなり」と書いた張り紙を貼り、魚屋が売り出したことから庶民に広がったと
言われています。しかし、武士は刀を思い起こさせる姿のさんまを口にしなかったそうです。
さんまには種類がある
さんまにはいくつかの種類があります。私たちがスーパーなどで見かけるさんまは
そのまま「サンマ」という種類です。その他に、南太平洋、南大西洋、インド佯に多く生息する
細めの「ハシナガサンマ」や北大西洋に生息する大型の「ニシサンマ」などがいます。
さんまの栄養素・効能
「さんまが出ると按摩が引っ込む」ということわざができるほど、昔からさんまの栄養価の
高さは評されていました。そんなさんまに含まれている栄養素・効能についてご紹介していきます。
※「さんまが出ると按摩が引っ込む」意味
さんまが出回る秋になると涼しくなり食欲が回復するから、按摩にかかる人がいなくなる
ということ。
DHA(ドコサヘキサエン酸)
さんまには高度不飽和脂肪酸であるDHAが多く含まれています。
脳の発達を促進したり、認知症予防の効果が期待できます。また、血液を下げる作用や炎症や
アレルギーを押さえる作用、視力低下など生活習慣病にも効果があります。
EPA(エイコサペタエン酸)
DHAと同じさんまに含まれる高度不飽和脂肪酸。
体内の免疫反応の調整、血液の凝固を押さえる血柱予防や精神を安定させる効果などがあります。
たんぱく質
筋肉・臓器・毛髪などの体の部位を構成する働きがあります、他にも食欲抑制や代謝アップなどの
効果が期待できます。
ビタミン類
皮膚の粘膜を健康に保ったり、抵抗力の強める働き、カルシウムの吸収を促進する効果などの
働きがあります。
上記の他にも、色々な栄養素が含まれており,たくさんの効能が期待できる優秀な食材だということ
が分かります。
最後に、今年のさんまの水揚げも水温の上昇などの要因により、例年よりも少ないとニュースに
なっています。
ヤマサコウショウはお客様に喜んでいただけるよう今年もさんまの通信販売を行います。
さんまが販売開始になりましたら、またブログを更新していきますので、ぜひチェックして下さい。
皆様に美味しい新鮮なさんまをお届けできるようスタッフ一同努めて参りますので、
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。